新時代の日焼け止め選び

武蔵小杉のNatsumiです!

梅雨が明けてジリジリ灼けるような日差しが悩ましい今日この頃です。

そんなこの季節の必須アイテム、日焼け止め。みなさん、どのようにして選んでいるでしょうか。


紫外線を防止する成分は大きく分けて2種類あります。

1.紫外線吸収剤
2.紫外線散乱剤


1.まず、紫外線吸収剤は、化学的な仕組みで紫外線のエネルギーを吸収し、熱として放出して、皮膚に紫外線を吸収させない、というものです。比較的安価なUVクリームにはこちらが使われることが多いです。

主な成分:
メトキシケイヒ酸オクチル
ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
オクチルトリアゾン
パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル など

2.対して紫外線散乱剤は、物理的な仕組みで、紫外線を反射、散乱させて、紫外線から皮膚を守ります。
オーガニックコスメ、ナチュラル系のコスメはこちらが使われることが多いです。

主な成分:
酸化亜鉛
酸化チタンなど


あまり自分の推しを押し付けるのは好きではないですが、
UVクリームは紫外線散乱剤を使用したものを是非選択するようにして欲しいのです。

というのも、紫外線吸収剤は成分として禁止はされていませんが、毒性や、アレルギーの誘引、発がん性などが懸念されているとも言われています。

また、サンゴ礁への有毒性も認められ、ハワイでは2021年1月1日より、一部の紫外線吸収剤を使用したUVクリームの販売を禁止することが決まっています。

テクスチャーもいい、安価で手が出やすい。

それはそうなのですが、

やっぱり、自分が使ったものが直接、もしくは家のお風呂場から海に流れて、環境に悪影響があるというのは、すごく悲しいことだと思いませんか。

持続可能性が益々求められるこれからの時代。環境に優しいものを選ぶということはもはや常識なのではないでしょうか。

小さなことですが、小さなことから。


ECO TANのUVクリームは、Reef Friendly(サンゴ礁への悪影響なし)で、
ココナッツの香りが夏の気分を盛り上げてくれます♪

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